3年売れなかった空き家が2ヶ月で売れた!空き家売却事例(福岡市南区 安部様)

福岡にある空き家を売却された安部様にインタビューしました。
安部様は3年前、他社に売却を依頼していましたが、なかなか売れない状況のなか、縁あって当社に売却のご依頼をいただきました。
当社が売却活動を始めて、3年売れなかった空き家がたった2ヶ月で成約。
当該物件は接道していない(道に接していない)、いわゆる"死に地"といわれる建て替えができない中古戸建てでした。
空き家になったきっかけや売却に至るまで、そして業者選びのコツ等をインタビューさせていただきました。

生粋の博多人と自負する安部様。いつものコテコテの博多弁で答えてくれました。
会話はそのままを記事にしておりますので、記事の内容がわからない場合はお問合せ下さい。

接道義務とは、
都市計画区域内で建物を建てる場合、原則として幅員4mの建築基準法上の道路に、2m以上接した土地でなければならないと定めています。
そのため1つの土地を分割して販売する場合などでは、道路から離れ、奥にある土地の一部を敷地延長させ、2mだけ道路に接するようにしているケースが一般的です。
こうした形状の土地を「旗竿地」(はたざおち)といい、旗竿の竿の部分が敷地延長した道路に当たります。

不動産売却を考え始めたきっかけ

売る研 山野
今回売却された福岡の不動産が空き家になったのはいつごろからですか?

安部様
昭和62年だったかな・・・?親父が亡くなって母親が一人になった。その何年かあとに母親がちょっとおかしなことを言うようになって、もしかしてボケてきたのかなと。
それから病院や施設に行くことになってすぐに土地建物の名義を私に変えました。それが平成3年だから・・・もう27年も前になるね。

売る研 山野
実家を売ろうと思ったのは今から何年前くらいですか?

安部様
3年前くらいにポストに入っていた、○○不動産って業者のチラシを見た時かな。
そのチラシをもってその会社に行ったね。

ほかの不動産会社に売却を任せていた時期があるが・・・

売る研 山野
電話とかせずに、直接行かれたんですか?

安部様
(予約やら)電話はしとらんです。私、行動派やけん。(笑)

売る研 山野
当社の時もそうでしたね。当社が安部様宛てに出した手紙をご持参されてお越しいただきましたね。

安部様
(電話番号探して、電話して、内容を説明して段取りするげな)面倒くさいし、どうせ暇やけん。(笑)

売る研 山野
話を戻しますと、手紙を持って○○不動産に行き、専任媒介契約を結ばれたということですが、販売状況はどうでしたか?

安部様
地元では割と大きな不動産屋やったみたいやけど、媒介契約結んでしばらく何の連絡もなく、数ヶ月後に「私、辞めるので担当が変わります」っていう電話があって。
それから次の日くらいに、新しい担当から「よろしくお願いします」って電話があったきり。あとは梨のつぶて。

売る研 山野
連絡を何もしてこないとは・・・。安部さんが相談しにお越しになられた時に、販売状況を確認しましたが、ネットや媒介会社のホームページ等に物件を出しているのかと思っていたら、全く出ていませんでしたね。。

安部様
どうせ、家も建てられん、使い道が無い"死に地"やけん、そんなもんかな~と思ったね。(笑)

▼今回取引させていただいた土地の配置図です。
いわゆる旗竿地で、しかも接道していない。再建築ができないとても難しい案件でした。

毎日リビングに任せるきっかけは?

売る研 山野
そんな状況のなか、毎日リビング【売る研運営会社】に任せようと思ったきっかけは何ですか?

安部様
まあ、なるようにしかならんし。横着なこと言うかもしれんけど、食うに困ってるとか絶対売らないかんとかいうもんでもないしね。最後は売れんなら誰かに(タダで)やればいいっていう感じやった。やけど、毎年草取りやらは結構負担になっとった~。

売る研 山野
安部さんとしては、売れるまでに1年、2年かかるかなって気持ちもありました?

安部様
もちろんありました。2年・3年、4年・5年、死ぬまでっていうような。あとは野となれ山となれですばい(笑)。

売る研 山野
最初は(売れると)そんなに期待してなかったという感じでしょうか?

安部様
正直、期待してなかたったね。
でも、えらいあんたがお客さん連れてくるけん、インターネットやSNSの営業?ってすごいなあと思っておりました。

売る研 山野
毎日リビングの売却方法や考え方等、気になったところはないですか?

安部様
仕事がえらい丁寧やね~とは思ったけども…、ネットの広告をみたら、家のぼろいところや崩れ落ちとる写真やらをずらーっと載せとって、これじゃあ、買う人おらんやろね~と思いよったけど、もうおたくに任せよう!って決心したけん、気にしとらんやったね。
でもよく考えたら、いくら写真でよかごと見せても、実物ば見て詐欺と思われてもいかんしね。そのままの姿を見せることは当たり前のことなんよね。

当社では、物件掲載をおこなう媒体(ネット、紙媒体等)に写真を掲載する場合は、必ず良い部分と悪い部分(故障、破損している箇所等)は掲載します。
※勿論、言いっ放しではなく、マイナス面のフォローはしております・・・!
良いことばかり発信すると、内見は多くなるかもしれませんが、実際に内見すると写真とのギャップに驚く方が少なくありません。
なかには、詐欺だとご立腹する方もおられる事と思います。

当社では、その物件のプラスポイントとマイナスポイントの両方を掲載し、それでも物件を見て判断したいという購入者にのみご紹介しております。
そのため、販売活動を開始して、内見から成約までの期間は平均して3ヶ月以内という結果が出ております。

売却活動時に苦労したことは?

売る研 山野
売却活動をして、いろいろご案内とかさせてもらったんですが、一番大変だったことや苦労したことをお話しください。

安部様
私が鍵を持っていたっていうのもあるけど、お客さんを案内するときに私が鍵を開けとったけん日時調整かなー。その他は特にないね。

売却物件について

売る研 山野
売却物件の査定内容や価格はいかがでしたか?
また、当該物件に関しては、安部さんも査定受ける前に少なからず道が狭く、しかもその道が他人の土地という・・・。本当に売れるのだろうかとか思ったことはありますか?

安部様
そうやね。袋地(ふくろち)やし道が他人の土地やけん誰が買うとかいな?という気持ちはあったよ。価値が無いのはわかるけど、安くても売れん時は売れんでしょう?
いやー、うちの親父もよく(こんな土地)買ったなと思ったね。近くで商売しとったみたいやけど、わけもわからず買ったんでしょう。はっきり言えば無知やったとですね。

売る研 山野
今回のように、道に接していない、再建築ができない、問題があるような物件、同じように袋路の土地を持っている悩みを抱えている人がいるとしたら、どんなことをアドバイスできますか?

安部様
月並みな事を言うかもしれんけど、まあ、いい不動産屋さんに当たるということですね。自分たちにはどうしようもないけん、それしかなかやろ。

売る研 山野
この土地を売却依頼した中で、当社は何社目になりますか?

安部様
4社目かな。ほとんどの業者は電話してきて、現地を確認すると音信不通。前に頼んどった会社も「担当が変わります。」「私がやります。」それだけしかなかったけんね。面倒くさい案件は後回しにされるんやろうや。

売る研 山野
毎日リビングの取り組みは安部さんに通じましたか?

安部様
そらそうたい。写真ばたくさんとって、ぴしゃっと配置図まで書く。そして、なんやらかんやら電話で報告してくる。ほー、すごいねって。(笑)

この"なんやらかんやら"を指すものは、現地案内の予約の電話や、案内後の進捗報告をしておりました。
物件案内がありましたら、その方が前向きに考えているか、見送りにしてダメだったかをご報告しております。毎回の報告を望まない方には、毎月一回の媒介活動報告書やメールにてご報告し、情報の共有をさせていただいております。

今回の取引で掟破りをしてきた不動産会社で売却の危機に・・・!

今回の取引で発生したイレギュラーな問題について売主様にお話しを伺いました。
実は、当社が案内した不動産業者が直接安部さんのお宅に行って、直接取引を持ち掛けたことです。
今まで私自信が売買取引に従事していて初めての経験でした。
安部様から専任業者として任されている以上、売主様の利益を損なわないように取り組み、何とか処理解決しました。

今回の取引では当社が専任媒介を結んでいましたが、当社がご案内をした、ある不動産会社社長が安部様の自宅を調べて、夜20時過ぎに直接訪問し、当社を除いて直接取引を持ちかけました。
売却物件の内見に立会い、初めて会った不動産業者が夜遅くにいきなり自宅に訪れられることを想像してください。
とても、不安・恐怖を感じる事と思います。

宅地建物取引業法 第三十一条 宅地建物取引業者の心得
・宅地建物取引業者は、取引に関わるすべての人達から快く信頼されるため、誠実に業務を行わなければなりません。
・宅地建物取引業者は、投資を目的とした取引の代理を一任された場合でも、自分だけの利益を優先するような土地転がし的な取引を慎まなければなりません。
※宅地建物取引業法から抜粋

安部様
本当に厄介者やったね。いきなり家に来て買わせて下さいって・・・私は生粋の博多人やけん筋が通ってないやつが一番すかん。今考えるとおもしろかったけど、びっくりしたのはびっくりした。

売る研 山野
本当に驚きました。内見時にも購入意欲が強いのはひしひしと伝わったのですが、自己の利益を優先して、いきなり安部さんの自宅へ訪問するなんて、正気と思えませんでした。不動産屋としての基本的な概念がない人間で、しかも、会社の社長ときて。このような不動産屋が多いから、イメージが悪いままなのでしょうね。。

安部様
うちのかみさんも、こげな訳わからん不動産会社を家に来させる不動産会社とは辞めるっ!って言い出して、売れんごとなるところやったもんね。まあ、業者がいきなりうちに来て勝手なことをしたけんがお宅も防ぎようがなかやろうけど、とんだとばっちりやったね。(笑)
やけど、あんたがしっかりうちのかみさんば説得してくれたけん、しかもよか買主さんば見つけてくれて丸く収めてくれたけん良かったよ。

売る研 山野
奥様には、しっかりとお話しをさせていただいてご理解をいただけて何よりでした。そして、今回の買主さんは安部さんにとって本当に理想的な方だと思いました。
今まで内見したお客様は、家をリフォームして賃貸することや自宅として検討していた方が多かったですが、現状のまま維持管理するだけでしたね。売主の瑕疵担保責任も免責できましたし。一応、インスペクション(建物診断)はしてたのでリスクヘッジはできてましたけど。

【宅建業法改正】建物状況調査(インスペクション)説明が義務化

2018.03.09

これから売却を考えている方に対して一言

売る研 山野
最後に今回取引させていただいた当社、毎日リビング、そしてこれから福岡で不動産売却を考えている方々に対して一言お願いします。

安部様
まず、おたくらの毎月の報告書はよかったね。電話で話だけ聞いても書類がないとわからんとですよ。年寄りは。あの時、あげん言ったこげん言ったとかって、それは言葉だけやけんね。きちっと書類で報告されると安心します。
あと、空き家に関しては、管理を業者に任すだけではなくて、草刈りとか片付けなど自分でできることはやってみることかな。

売る研 山野
そう言っていただけるととても嬉しいです。毎月の報告書は他の売主様からも好評をいただいております。売却活動に動きがあったらその都度ご報告をしておりますが、書面で活動内容の報告と改善点をご提案することが好評であるので今後も引き続き取り組みます。
中古戸建てを高く売るコツは、時間がある方にしかできませんが、自分で綺麗に見せる演出をすることはとても効果的です。実際に、案内時には安部さんが草刈りをしてくれていたからとても庭が綺麗で皆さん気に入っていました。その気持ちが買主さんにも伝わって、予想よりも高く売れる秘訣だったかもしれないですね。
色々とお話をお伺いできまして、今日は長い時間ありがとうございました。

今回売却させていただいた福岡の空き家。現在福岡には32万戸あると言われています。その中でも放置していたことが原因で放火にあったり、隣家ともめて裁判になったりと、たくさんの問題が上がっています。福岡で空き家をお持ちの方はこの機会に売却を考えてみるのもいいかもしれません。
毎日リビング【売る研運営会社】にも是非ご相談下さい!

中古戸建_南区売却
▲安部さまが売却した中古戸建て

福岡で地域密着36年!
売主目線で不動産売却を支援いたします。

毎日リビング株式会社スタッフ写真
毎日リビングは、福岡市南区で昭和57年に創業して以来、地域の皆様方と手と手を取り合いこれまで成長してきました。
大手企業には真似できない対応力、機動力、そして地元企業だから分かる地域の特性や地元民しか知らない情報をお客様へお届けいたします。

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