福岡の土地(地価)って全国的にどのくらいなの?データから見る福岡の価値

土地を売却する人なら一度は気になる「地価」。
自分の持っている土地が他の地域と比べて価値があるのか・・・
凄く気になりますよね。

もし地価が上昇傾向なら売り時ですし、下がっているなら売却タイミングを再検討しなければならないかもしれません。
どちらにしても、自分の住む地域の地価が他の地域にくらべてどうなのか知ることは、土地を売却する人にとって必ずプラスになります。

そこで今回は福岡の土地の地価が全国的にどのくらいなのか、データから検証してみました。
記事を最後まで読めば、全国の地域と比較して、福岡の価値は高いのか低いのかわかりますよ!

福岡の土地の価値は全国何位なのか

今回の比較のために使ったデータは国土交通省が管理する「国土数値情報」です
誰でも各都道府県の最新の地価データが閲覧できます。

参照:http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/

現時点での最新データである平成28年の地価を比較しています。
今回、データを比較するうえで「商業値」「住宅地」の2つに分けてランキングを集計しました。

商業地と住宅地は土地としての性質が違いすぎるため、同じベクトルで比較してもあまり参考にはなりません。
別ジャンルとして「2軸」で比較した方がより福岡の土地価値の立ち位置がわかるはずです。

それでは、実際のランキングを見てみましょう。

商業地における全国地価ランキング

平成28年の商業値の地価ランキングは以下のようになりました。

1. 東京都 ¥40,100,000
2. 大阪府 ¥11,800,000
3. 神奈川県 ¥9,500,000
4. 愛知県 ¥9,350,000
5. 福岡県 ¥6,980,000

見事、福岡県は全国都道府県の中で5位を獲得しています。
京都・広島などをおさえて5位に入っているため、十分に「地価が高い県」といえるのではないでしょうか。

住宅地における全国地価ランキング

平成28年の住宅地の地価ランキングは以下のようになりました。

1. 東京都 ¥3,480,000
2. 愛知県 ¥665,000
3. 広島県 ¥638,000
4. 福岡県 ¥605,000
5. 大阪府 ¥598,000

住宅地になると、なんと福岡県はワンランクアップの4位に入りました。
商業地同様、福岡県は住宅地も全国有数の「地価が高い県」といえます。

福岡県内の土地動向

福岡県の全国的な立ち位置がわかったところで、今度は福岡県内の土地動向について深掘りしていきましょう。

平成20年のリーマンショックから、福岡の公示地価は下落を続けていました。
下落は留まることを知らず、公示価格は平成25年まで減少を続けます。

一時は商業地において約29%減したりと、氷河期ともいえる時期を迎えました。

しかし平成26年度からは上昇に向かい、現在も上昇し続けています。
福岡県内の有数都市の人口が増加していることや、特区に指定されたのが影響したのでしょう。
福岡県内はもちろんのこと、福岡県外・国外からもたくさんの投資家が福岡の土地に注目しています。
長かった減少傾向から脱却した今、福岡の土地価値は長期の上昇傾向が続くでしょう。

博多駅周辺と天神から上昇傾向が始まった

福岡の土地価値は平成20年以降、ずっと下降を続けていましたが、平成26年度から上昇に転じました。

最も早く上昇の兆しを見せ始めたのは、博多駅周辺です。
理由は一目瞭然。
平成23年に行われた「JR博多シティ」のオープンです。
未だに来訪者数が安定しており、昨今博多駅の隣接地に「KITTE博多」「JR JP博多ビル」もオープンしました。

九州一の繁華街である「天神」エリアも、「博多駅」エリア同様に地価上昇が早かった地域です。
明治通り周辺エリアの再開発や、新規出店したテナントなど人気が集中。
未だにテナント利用の競争も激しい福岡県ナンバーワンの商業地です。

「天神」「博多駅周辺」が地価上昇の傾向を見せ続ける限り、福岡は全国ランキング5位以内をキープし続けるでしょう。

福岡県は商業地だけでなく、住宅地の地価も全体的に上昇傾向です。
実際に行われている不動産売買取引においても、全体的な地価上昇に伴って、取引価格が若干の上昇を見せています。
やはり福岡県の商業地が活発化すると、住宅地も比例するように人気になるのでしょう。

なぜ福岡の土地は評価が高いのか

ここまで、福岡の土地価値の最新動向を紹介してきました。
しかしここまで読んでくれた人の中には「福岡の土地価値が全国的にも高いのはわかった!だけどなぜ価値が高いのかがわからない」と思っている人もいるはず。

そこでここからは、「なぜ福岡の土地は価値が高いのか」という理由を紹介していきたいと思います。

大陸に近い立地が魅力

福岡は韓国や中国などアジア方面に近いという立地を活かして栄えてきました。
今でも福岡空港や博多港から入国した外国人の数は、毎年連続で史上最高記録を更新しています。

参考 : http://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/52398/1/heisei27nenn_gaikokujinnnyuukokusyasuunituite.pdf

外国人が沢山来ると、当然商業地が栄えます。
街が栄えると地価は上昇します。

福岡の地価が上昇傾向なのは、外国人居住者の増加が理由と言っても過言ではないでしょう。

昨今は中国人富裕層のための免税店の整備なども進められており、今後も新たな発展の可能性を持った地域として全国的にも注目されています。

「世界の住みやすい街」7位にランクイン

イギリスの情報マガジン「MONOCLE」は、毎年恒例で「世界の住みやすい街ランキング」を発表しています。
その2016年度版ランキングで福岡はなんと世界7位にランクインしているのです。

東京が第1位、京都も9位とトップ10入り。日本からランクインしたのは、この3都市だけです。
気になるランキングは、以下のとおりになっています。

1位 東京
2位 ベルリン
3位 ウィーン
4位 コペンハーゲン
5位 ミュンヘン
6位 メルボルン
7位 福岡
8位 シドニー
9位 京都
10位 ストックホルム

このランキングは世界各地にいる特派員が以下の条件をチェックして順位をつけています。

 治安の良さ
 医療・教育制度の充実
 ビジネス環境の充実
 都市としての機能性(インフラの充実など)
 海や山など大自然へのアクセスの良さ
 外食にかかる費用

これら以外にも「バーの閉店時間」など細かいところをチェックしているので、「住民目線」のランキングになっているのです。

福岡が7位にランクインした理由について、同誌では下記のようにコメントしています。

「福岡は人口の増加率が日本で最も高く、港も日本で一番人気がある。モノの値段は手頃で、食事もおいしい。海も山も車ですぐの場所にあるのも高評価できる」

つまりは日本だけに関わらず、世界的にも認められているのです。
世界の名だたる都市の中で、福岡が世界7位にランクインしているのは、福岡の土地価値が上昇する十分な理由といえるでしょう。

法人税の大幅減など経済特区としてのサポート制度が充実

経済特区に指定された福岡は住みやすい環境や、起業に向けたサポート体制が充実して企業や若者にも魅力的なエリアです。

とくに最大で2割という法人税の減免措置が控えているのは大きすぎる魅力でしょう。

「世界で最もビジネスしやすい環境」を目指して、経済特区の法人税を20%削減する方向で調整しています。
これが導入されれば、福岡に拠点を置く企業がさらに増える可能性もあります。

また外国人に対する待遇の良さも、福岡の魅力の一つです。
現在、外国人が日本国内で創業するには、在留資格の取得や資金面などの高い壁が課されています。


しかし福岡では要件が整っていない場合であっても、事業計画の提出と役所の確認など簡単な手続きで創業が可能になりました。
日本人はもちろん、外国人企業家にとってもビジネスがしやすい環境が整備されています。

まとめ

以上、「福岡の土地価値は全国的にどのくらいなのか」というテーマのもと、様々な情報を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

今回紹介した知識を活かせば、土地を売却する人にとって必ずプラスになるでしょう。

土地売却のタイミングを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

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