不動産売却前にハウスクリーニングをすべき3つの理由と掃除のポイント

ハウスクリーニング

不動産は一生に一度の買い物になるかもしれないものです。誰だって、手入れが行き届いていない物件を積極的に買おうという気にはなりません。不動産購入の経験がある方は、その時のことを思い出してみてください。新築物件を購入された方は、きれいな状態で購入したのは当然ですが、中古物件を購入された方は、第一印象がよくきれいな物件を購入したことと思います。今度は逆の立場ですが、少しでも状態を良くして、買い手のニーズに合わせることが高値・早期売却につながります

今回は売却価格にも大きく関わるハウスクリーニングについてご説明します。

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不動産売却前にハウスクリーニングをすべき3つの理由

ハウスクリーニング

ハウスクリーニングは売主の義務ではありませんが、不動産は高額な商品のため、それなりの価値が見いだせない物件は売れ残ってしまう可能性があります。

ハウスクリーニング代がもったいないと思う方もいるかもしれませんが、ハウスクリーニングをするだけで今よりも好感度が高い物件になり、売れ残りのリスクが軽減されるなど、あらゆるメリットが得られます。

ハウスクリーニングをすべき3つの理由は次のとおりです。

1. 汚いと希望売却価格よりも値が下がってしまう

買い手側としては、物件の善し悪しに関わらず、少しでも低価格で購入したいと考えるのが一般的です。その値引き交渉の材料となるのが汚れです。

特にキッチンや浴室、洗面所などの水回りは、落としにくいカビなどが発生しているものです。そういった汚れが残っていると、ほとんどの場合値引き交渉をされると考えて間違いありません。

自分では綺麗だと思っていても、それは掃除をする前の状態を知っているから綺麗に見えるだけであって、初めて家の中を見た人からすると、薄汚れて見えてしまいます。

例え中古物件だとしても、買い手側はクリーニングされた綺麗な家を想像します。この意識の差は、汚れへの見方も変えてしまうので注意しましょう。

素人の掃除レベルでは、残念ながら掃除が行き届いているという印象は与えられないでしょう。汚れている部分を指摘されたうえ、クリーニングが必要となると、値引きをせざるを得ません。

意地になって値引きをしなければ、長期間売れないせいで、家自体が傷んでしまう可能性もあります。

クリーニング代は工夫次第で安く済ませることも可能ですが、不動産の値引きは10万円単位で行われるのが一般的です。数万円で出来るクリーニングをしなかったせいで、値引き交渉に応じなければいけない状況になると考えれば、売却前のハウスクリーニングは必須といってもいいでしょう。

2. きれいな家は早く売れる!

不動産を売却するにあたって、売れるまでに時間がかかっても良いと考える人はほとんどいないでしょう。どんな商品であっても、売れるまで時間がかかれば劣化していきますし、商品価値も下がってしまいます。

汚れが目に付く物件は、たとえ立地・価格・間取りの面で満足していても、買い手側は購入を躊躇してしまいます。汚れた家は、「雑に使っていたのでは」「設備に不備や故障があるのでは」など、さまざなま不安を与えてしまうからです。そういったことから、なかなか買い手がつかず売り出し期間が長くなってしまうと、今度は「ワケあり物件」と勘違いされてしまうかもしれませんし。

また、売買が成立するまでは自分の家ですから、住んでいるいないにかかわらず固定資産税などの維持費が発生します。クリーニング代を節約できたとしても、維持費がかかってしまったら意味がありません。

なかなか売れない家を早く手放したい一心で値引きをし、結果的にクリーニング代を払うよりも損をしてしまった、という失敗談は少なくありません。早く家が売れれば不要な維持費を払う必要もありませんから、多少費用がかかるとしても、プロにハウスクリーニングを依頼したほうが得策です。

3. 掃除にかかる労力を軽減できる

売却のために家を掃除するというのは、想像以上に大変な作業です。他人に綺麗と思ってもらえるほどの掃除は、年末の大掃除とはまったく違います。

キッチンであれば、レンジフードの油汚れはもちろん変色した壁も綺麗にしなくてはいけません。浴室や洗面所では、パッキンのカビも完璧に落とさなくてはいけませんし、水垢もしっかり落としてピカピカに仕上げなくてはいけません。

ただし油汚れや水垢、カビなどの汚れは素人では落としきれないことがありますし、見落としもあります。せっかく時間と労力をかけて掃除しても完璧な状態に仕上がらない可能性を考えると、確実に綺麗にしてくれるクリーニングはお金を払ってでもする価値があると言えるでしょう。

プロによるクリーニングなら、汚れに適した洗剤と技術で、第三者から見たときに綺麗と思ってもらえる状態に仕上がります。

クリーニングする際の3つのポイント

ハウスクリーニング

クリーニング代を節約したい、不要な出費は抑えたいなら、次の3つのポイントを実行しましょう。

1. クリーニング依頼すべき箇所を絞り込む

築年数や使用感にもよりますが、家中すべてクリーニングする必要はありません。例えば、汚れのひどくない部屋の床などは丁寧に水拭きをすれば綺麗になるので、自分で掃除をすれば十分でしょう。

買主が一番気にするのは、綺麗な状態で使いたいと思っている箇所、つまり水回りです。水回りは使用頻度が高く、さらに部屋にはつくことのないカビや油汚れがついてしまうため、どんなに頑張って掃除をしても素人では限界があります。

一方、買う側からすると、調理をするキッチンやレンジフード、衛生面が気になるトイレ、浴室、洗面台などが少しでも汚れていると、それだけで家全体が汚い印象を持ってしまうものです。

こういった箇所は毎日掃除をしていても、自然に汚れが蓄積されていくため、特殊な洗剤や技術を使って掃除をするプロのハウスクリーニングが必須です。

逆に、水回りが完璧に綺麗になっていると、家全体が綺麗にされている印象になり好感度もアップします。汚れの度合いをチェックして、クリーニングを依頼する箇所を絞り込んでおきましょう。

クリーニングを業者に依頼する箇所が多ければ、その分費用も高くなります。必要箇所を絞り込んで依頼することで、できるだけ費用を抑えましょう。

基本的に玄関や窓、バルコニー、全室の床などは大掃除をすれば綺麗になるので、クリーニングを依頼する必要はありません。照明器具やエアコンなどの設備機器は、取り外すのであれば見た目だけ綺麗にしておけば良いでしょう。

キッチンと一体型のリビングの場合は壁に油汚れが付着しているかもしれませんし、寝室でベッドを使用している場合はカビが発生している可能性があります。

見慣れた部屋だと見落としてしまうこともあるので、目立つ汚れがないかしっかりチェックして、必要があれば業者にお願いするのがベストです。

2. クリーニングは査定の直前に!

クリーニングをするタイミングは、査定の直前がおすすめです。

せっかくクリーニングをするのであれば、自分達が住んでいる時に綺麗にしてもらいたいと思うかもしれませんが、生活をしている状態でクリーニングをしてしまうと、また汚れがついてしまいます。いくらクリーニングをしても、まっさらな状態で内見ができなければ意味がありません。

掃除の技術が高い・評判良い業者は、数カ月先まで予約が埋まっている場合があります。

クリーニングが査定時に間に合わないと査定額が下がってしまうので、査定日を決めたらすぐに予約を入れられるよう、事前に依頼する業者を見つけておきましょう。

業者選びはクリーニングの費用相場を参考にしましょう

費用

クリーニングの費用は業者ごとに違います。そのため、業者を選ぶときには少しでも安いところを探すと言う方も多いかもしれません。

もちろん低価格でも高いクリーニング技術を持っている業者はいますが、残念ながらクリーニングの質は価格と比例しているところが多いのが実情です。価格が安い業者はそれなりのクリーニング技術しかありませんから、安いというだけで選んでしまうと失敗するので注意しましょう。

クリーニングの価格が安いか高いかを判断するには、相場を知っておく必要があります。地域によっても違いますが、浴室は2万円、洗面台は1万円、トイレは1万円、レンジフードは2万円、シンクまわりは1万円程度が相場となっています。壁はクリーニングする範囲によってかなり変わりますが、6畳間の壁の1面で1万円程度が相場です。

業者によっては、個別にクリーニングをするよりも、部屋単位や家単位の方が安くなることもあるようです。クリーニング箇所を確認して、依頼する箇所が多いようであれば、セット割などを活用した方がお得になるかもしれません。

いずれにしても、依頼箇所が決まったら見積もりを出してもらい、いくつかの業者と比較して検討するのがベストです。

クリーニングはスムーズな不動産売却を可能にしてくれる!

これから売ろうとしているものを汚いままにしておくと、適当な売買をしている印象を与えてしまいます。いくら築年数が浅くても立地が良い物件でも、きちんと掃除が出来ていなければ購入意欲を削ぐ原因にもなるでしょう。

掃除をすればある程度までは綺麗に出来ますが、プロの掃除技術は素人の掃除の仕上りとは雲泥の差があります。しっかりとクリーニングされている物件であれば、例え古い物件でも好印象を与えますし、売主の誠実さや買主への気遣いを感じられるものです。

クリーニング代をけちっていつまでも売れない状態が続くと、不動産価値はどんどん下がってしまうので、クリーニングで完璧な状態にしてスムーズな不動産売却を目指しましょう。